百式司令部偵察機1/72を作り始めました。エアフィックス、アリイ、ハセガワ3機同時です!塗装色を明灰白色、カーキ、濃緑色にする予定です。定道通りコクピットから作り始めましたが、各社の違いが色々あっておもしろいです。

コクピット。上からハセガワ、アリイ、エアフィックス
エアフィックスは殆ど座席のみの簡略さです。アリイは見えない燃料タンクも作っているところが頑張りました。ハセガワはさすがに作りこんであります。座席の形も正確です。なにより組み合わせがピタッと合います。

胴体。上からハセガワ、アリイ、エアフィックス
機内色は青竹色ではなく、コクピット色(三菱系)Mr.クレオス126を使いました。
パーツ割りを見ると、ハセガワとアリイは頭部とコクピットの処理が同じです。主翼と胴体のパーツ分割は、ハセガワだけ主翼を一体に作り胴体に下から合わせる構造なのに対し、エアフィックスとアリイは左右主翼を分割して作り、胴体に突き刺し固定する構造です。主翼の上反角をきちんと出すには、ハセガワ式が理にかなっています。写真を見れば一目瞭然ですが、ハセガワはコクピット内のハブまで表現しています。ちなみにエアフィックスとハセガワには操縦席の計器パネルがありますが、アリイは何と計器パネルを省略しています(見えない前後席間の燃料タンクは作っているのにね...)。

コクピット、塗装後。見えない所で塗り残しがあります。
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posted by gomeisa at 10:41|
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