Newsweek誌にもIOCがオスロ市に要求した接待リストの一部が掲載されていました。
■IOC委員は開会式前に国王と面会。式後のパーティー費用はノルウェー王室かノルウェーの組織委員会が持つ。何と細かく図々しいこと。前に読んだリストでは、ミニバーにはコカコーラ社の飲料 だけ を置くこと、各委員にはSamsung製スマートフォンを配布することとも指示していました。で、投票権を持つIOC委員は当然袖の下をgetと。常識ある市民はこんな内幕を知ったら、あきれて誘致には反対にまわるでしょう。そうでなくても今や施設の建設費が開催都市にはお荷物なんだから。オリンピックはオワコンですね。フィギュアスケート選手も(真央ちゃん、あんただよ)、いいかげん自分の競技人生をオリンピックに合わせて考えるのは止めるべきでは。次はヒラマサだし。
■公道に委員専用車線を設ける。
■各委員のホテルの部屋に組織委員長とホテル支配人の挨拶状と、季節の果物と菓子を届ける(2月のオスロで季節の果物を見つけるのは至難の業だが)。
■ホテルのバーは営業時間を夜遅くまで延長。ミニバーにはコカ・コーラ社の飲料を置く。
■空港でIOC会長の歓迎レセプションを行う。空港には委員専用の出入り口を設ける。
■開閉会式には各種アルコールを準備し、競技期間中は会場のラウンジにワインとビールを。
■委員のホテル出迎えは笑顔で。
■会議室の温度は常時20度に。
■会場のラウンジに温かい食事を用意し、メニューは定期的に入れ替える。