2016年5月01日
昨日の続きです。
ファインモールド製カーキー色に塗った五式戦は初めから使いたい機体色だったし、トップコート艶消しもうまく吹けて満足の仕上がりです。五式戦の機体色は濃緑色なのか黄褐色なのか諸説あるみたいです。陸軍機はジュラルミン無塗装で派手なマーキングか黄褐色がいいですね。
アオシマ製濃緑色塗装の五式戦は最後のトップコート半つや消し吹きをミスって、一部にクモリが出てしまいました。トップコートは多く吹きすぎると白濁する難しい点がありますね。アオシマ製は深いスジボリのためマスキングしても塗料がスジに沁み込んでしまい、機体側面の日の丸などデカールを使わざるを得ませんでした。しかしデカールの出来は良いです。墨入れとウェザリングも一応行いましたが、出来はまだまだですね。アオシマは細かく作ろうとしているのは良いのですが、パーツの分割や合いの悪さがあって苦労しました。
五式戦は三式戦(飛燕)のエンジンを液冷から空冷に装換した愛称もないマイナーな機種です。しかし飛燕譲りの機体はかっこいいと思います。空冷エンジンのため機首が膨らんでいるのも、すっとした飛燕よりも実は好きです。
九六式艦戦、五式戦と真面目な戦闘機が続いたので、次は何か楽しげな機体を作ってみたいと思っています。
前 五式戦(その7完成)
posted by gomeisa at 12:30|
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